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咀嚼の回復

栄養は口から摂取




仮義歯による顎位の回復

数十年に渡り、歯を抜けたまま放置したため、下の歯は、上の顎に刺さるまでになり、口から食べ物を食べる事が、なかなか困難な状態でした。
急激に顎の位置を変えることはできないので、数ヶ月おきに仮義歯、仮歯を作り直すことにより、顎の位置を回復させました。
その結果、よく噛んで食べられるようになり、慢性的だった胃痛も軽減しました。


仮歯による顎位の回復

たくさんの虫歯を放置したことにより、咀嚼が困難な状態になっています。
まず、仮歯を入れながら虫歯の治療を進め、虫歯の治療を終え、顎の位置が安定した後に、最終的な歯を入れました。
その結果、食べられるものが増え、おいしく食事ができるようになりました。

舌のヒダの切除

舌と顎の裏を結んでいるヒダが繊維性に富み、短縮して癒着しているため、やや、舌っ足らずな発音、舌の可動域減少がみられました。
舌小帯切除術を行いました。
術後2週間ほどで、ほぼ正常な口腔内になり、「あっかんべぇ〜」も出来るように回復しました。

舌の異物感


「舌に何かがあり、ここ数日で大きくなった。」
と、いうことで、視診、触診。
数日後、大学病院で病理検査を行った結果、良性の血管腫ということで、腫瘍部のみの限局した切除で治療終了になりました。